【球界の老害たち?!】沢村賞選考委員たちの嘆きとは?

こんにちは!Tomoです!

少し前ですがオリックスバファローズの山本由伸選手が2年連続の沢村賞を獲得しましたね!

私も長らく野球を続けてきましたので、プロ野球のニュースをよく見ています。

しかし、その沢村賞の選考委員を務める方々のコメントが少し気になったので、記事にしたいと思います。

皆さんはどう思いますか?

コメント欄にてご意見募集しています!

 

 

沢村賞選考委員とは?

毎年良い成績をおさめた投手の中から、登板数や勝利数、投球回など7項目の選考基準をクリアした選手(すべての選考基準をクリアしなければならないわけではない)で、最も活躍していた選手に贈られる賞です。

現在は沢村賞選考委員会が誰に沢村賞を与えるか決めています。

その沢村賞選考委員である球界のレジェンドOBたちの発言が、私の中で話題となっています。

以下にリンクを貼っておきますので、ご一読いただいた上でこの先を読んでいただけると幸いです。

【沢村賞】登板間隔を空ける日本球界に警鐘 山田久志氏は変革期待「できるのは新庄監督しか」 - プロ野球 : 日刊スポーツ

 

昔と現代の野球の違い

さていかがだったでしょう?

どのように感じたでしょうか?

私は、堀内氏や山田氏の言うような昔の野球の理想的な投手像を、現代の野球に求めるのは的外れな発言のように感じました。

確かに試合を1人で投げ切り、登板間隔も中3日中4日と短く年間40試合ほどに登板する投手には野球ファンとしてロマンを感じます。

しかし、現代の12球団はほとんどのチームが先発中継ぎ抑えと分業制をとっています。

それは、昔の投手のあり方も踏襲した上で、よりチームが勝ちやすく、かつ有能な選手が長くプレーできるように改良されていった結果だと思っています。

ロマンやかっこよさを求める昔の野球と、勝利や選手のケアに重点を置く現代の野球。

この差が、選考委員の人たちの発言とのズレを生んでいるような気がします。

 

それぞれの野球の魅力

ただ、昔の野球の魅力も理解できます。

アニメのメジャーに出てくる茂野吾郎のような、他を圧倒するような選手が見たいという気持ちは、私も持っています。

現代の野球人気を作ってきてくれたのは、400勝投手の金田正一選手や、『権藤、権藤、雨、権藤』でお馴染みの権藤博選手など、登板過多な中でとてつもない成績を残してきた選手たちのおかげです。

しかし、時代は変わりました。

プロ野球選手になるということは、その選手の人生を大きく変えてしまいます。

球団はその選手の人生をも背負った上で、育成・起用しないといけません。

登板過多で投手を使い捨てるような起用はしなくなっています。

これは、良い変化だと思います。

さらに、投手の役割が細分化されたおかげで、選手のアピールチャンスが増えたことも現代野球の良い点ですね。

 

まとめ

それぞれの時代で、野球の魅力は変わってきています。

ただ、私は現代の投手の役割細分化された野球の方が好みです。

監督の手腕というものも、ゲームに与える影響も大きくなり、選手・監督・コーチが一体になって勝ちに行っている一体感が大好きです。

昔の野球で活躍した人たちにとっては、抜きん出た個人成績を残す人が少なくなってきて、少し寂しいのかもしれませんね。

しかし、現代の野球を批判するような、あたかも自分達のやってきた野球が正解かのような物言いは少し控えた方がいい気がします。

 

さて、いかがでしたか?

皆さんも思うところがあれば、コメントにてお待ちしてます!

では、Tomoでした!